RONIN浪人
English 使いを出す
紅い日輪の下、風の吹く尾根に立つ覆面の浪人。

浪人 主なき刃

人を呪わば、穴二つ。

ひとつは、敵に。

ひとつは、己に。

攻められているか。 使いを出す
夜、松明の輪に四方を囲まれた一軒の屋敷。

地の巻

四方から、来た。

百年もちこたえた壁がある。

今夜、緩んだ石をひとつ、誰かが見つけた。

敵は、あなたの城をあなたより知っている。

雨の中、閉ざされた門の前にひとり立つ男。

水の巻

叩いた門は、どれも閉ざされていた。

雇った番人は眠っている。

頼った大名は動かない。

雨は、降りつづける。

誰も応えぬとき、誰が応えるのか。

もう、頼る先がないか。道はまだ一本残っている。 浪人を探す
焚き火のそばに座り、膝に刀を置く覆面の浪人。

火の巻

名もなく、顔もない。

心は善く、魂は苦い。

失えるものは、とうに失った。

刀を抜く前に、ひとつだけ問う。

その城は、あなたのものか。

身をひねって斬る浪人。刃の後に紅い弧が残る。

風の巻

門を守るために、かつて門の外に立った。

あらゆる攻めの流儀を知る。

斬る瞬間は見えない。見えるのは、朝だ。

並の手には、鋭すぎる道具。

並の手には、鋭すぎる道具。

  1. 地城壁の門を、すべて数える。攻撃対象領域の把握
  2. 水敵より先に、ひび割れを見つける。脆弱性スキャン
  3. 火すべての錠を、試す。許可を得た侵入テスト
  4. 風あらゆる攻めの流儀を、読む。AIによる攻撃者分析
  5. 空夜明けに一巻。まず塞ぐべき場所を記す。優先順位つきの報告書
並の助けで、足りぬなら。 浪人を呼ぶ
夕暮れの丘で、開いた墓の隣にもうひとつ墓を掘る浪人。
雪の中の二つの墓。そのあいだに立つ刀と、落ちた椿。

空の巻

己の墓は、とうに掘ってある。

だから刀を抜くのは、あなたの門の前だけ。

ひとつは、敵に。

ひとつは、己に。

掘り終えた者を、選べ。

夜明け、開いた門の中に立ち、外を守る浪人。

城は、囲まれているか。

壁が落ちる前に、使いを出せ。

ありのままに。もっと酷い話も、聞いてきた。

あなたが、浪人か。

使いを受けるのがあなたなら、武具はもう待っている。

武具を見る
攻められているか。使いを出す